お客様のストーリー⑤ 心が整うと、望みを叶えられる自分になる

 

 

Fさんとは、あるイベントで偶然出会いました。

同じグループで一日を過ごし、帰り道、なんとなくいっしょに電車に乗りました。

どちらからともなく、仕事の話になり、
私がカウンセラーをしていることを伝えると、
Fさんは、「えっ、カウンセラーなんですか?!」と。

そして、驚きの中に喜びがかいま見える表情でした。

すぐに乗換え駅に着き、そこでお別れだったため、私は名刺を手渡しました。

 

その後、メールのやりとりを経て、
Fさんはカウンセリングを受ける決意をして、
再びお会いする日がきました。

Fさんは、元気でかわいい女性なのですが、実は悩みを抱えていました。

感情の起伏が激しく、ちょっとしたきっかけでひどく落ち込んだり、激しく怒りを感じたりする。

すてきな友人と会うと、嬉しさより嫉妬心を強く感じてつらくなる。

夫にも、実家の家族に対しても、不満や文句を抱えていて、毎日のように気持ちがぐちゃぐちゃになる。

 

そんな自分がキライで、自信もない。

叶えたい夢があるけれど、そのために行動を起こすための力が湧いてこない。

とにかく、日常生活の中で、気持ちの余裕というものがまったくない。

そんな状況を変えたいけれど、どうしたらいいのかわからない。

そんな時、たまたま私に出会い、
「自分に必要なのはカウンセリングだ!」と
直感的に感じたのだとお話しくださいました。

そういうところからのカウンセリングスタートでした。

 

被害者意識、罪悪感、自信のなさ・・・
それを乗り越えていくには、どうしたらいいのか。

そういったことを具体的にお伝えしていきました。

Fさんにとっては、抵抗感のある部分も多かったはずです。

 

でも、Fさんはとにかく必死でした。

このままでいるのはイヤだ!
絶対に変わるんだ!
絶対に、幸せな人生をつかみたい!

そんな強い思いを感じました。

 

カウンセリングでは、Fさんの目から、涙がたくさんこぼれました。

今まで抑えていた感情があふれるし、
でも、だって、と言いたい気持ちも湧いてくるし、で
涙はつきることがありませんでした。

そんな一回目のカウンセリングでした。

 

その後も数ヶ月に一度、カウンセリングをご利用くださいました。

Fさんの生活は次第に落ち着きました。

ご主人、そして幼いお子さんとの毎日に、
当たり前の幸せを感じられるようになってきたご様子でした。

 

けれど、ご実家の家族のことでも悩みがあり、
カウンセリングのテーマはそちらに移っていきました。

再び涙がたくさん流れることもありましたが、
Fさんはひとつひとつ受け止め、消化していきました。

 

Fさんは家族を背負いすぎていました。

自分が何とかしないと、と思いすぎて、
家族自身が自分の足で立つことをじゃまする結果になっていました。

それに、実家の家族のことで必死になると、自分のことにエネルギーを注げません。

叶えたい夢がある。自分の生活は落ち着いてきた。

なのに、実家のことに気持ちが向きすぎて、夢を叶えるために動き出せない。

そこを変えることがカウンセリングのテーマになっていきました。

 

Fさんとしては「両親やきょうだいをそのままにはしておけない、助けなければ」と感じてしまうのです。

助けすぎない、ということが、Fさんにとっては難しく思えるのでした。

それでも少しずつ、心のハードルを越えようとがんばるFさんでした。

 

そして、ある日、こんなメールをくださいました。

「とうとう資格試験に申し込みました!
今までなかなか決心がつきませんでしたが、がんばります!」

Fさん、大きな一歩を踏み出したんです!

それができるFさんになったということが、本当に素晴らしくて。

 

あきらめずに気持ちを整えることに取り組み、2年近く経って、ここまできたFさん。

これからも一歩一歩、進んでいかれることでしょう!

 

***

 

進み始めたけれど、進み方が見えない、動けない。

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(写真ACより)

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